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      <title>名画よもやま話</title>
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      <language>ja</language>
      <copyright>Copyright 2010</copyright>
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         <title>第４０回「オルセー美術館展2010 　蛇遣いの女」</title>
         <description><![CDATA[現在、国立新美術館にて「オルセー美術館展　2010」が開催されています。モネ5点、セザンヌ8点、ゴッホ7点、ゴーギャン9点、ルソー2点をはじめとする絵画115点という豪華なラインナップであり、初来日する作品も約半数。この機会を逃したら、中々お目に掛かる機会も無いような作品が揃っております。

「ポスト印象派」というサブタイトルがついております。日本では一般的には「後期印象派」と呼ばれていることが多かったのですが、実際には印象派の後半期を表しているわけではなく、印象派に影響を受けた作家たちが新たな才能を発揮して新たな作品を生み出していったことから、「ポスト印象派」という呼び方に変化しているようです。

オルセー美術館作品は、ルーブル美術館と並び、当サイトでももっとも取り扱いの多い美術館の一つです。

今回のご紹介は　<a href="http://www.meiga.net/artist/item_list.php?artist=18"target="_blank">アンリ・ルソー</a>の「<a href="http://www.meiga.net/artist/item_detail.php?item=209"target="_blank">蛇使いの女</a>」です。

アンリ・ルソーは1844年フランス マイエンヌ地方のラヴァルに生まれます。25歳からパリ郊外の関税局に勤める下級官吏としてパリの入口の門番を勤め、やがて趣味で絵を描き始めます。40歳を過ぎてから「アンデパンダン」展に出品をはじめ、ピサロやルダンにその作品を賞賛されますが多くの批評家や画商にはまったく認められませんでした。その後 退職して、バイオリン教師をしながら、アマチュア画家となりますが相変わらず絵は売れず、妻や子供も次々に亡くし、生活は苦しく辛いものでした。
しかしどんなに不幸に見舞われていてもその苦しみや悲しみを口にし、 感情をあらわにすることのない穏やかな人柄で、その人柄を表すように彼の絵に苦痛が生々しく表現されることはありませんでした。
詩人のアルフレッド・ジャリやギョーム・アポリネール、 ピカソやマリー・ローランサン、ブラックら 若い世代の画家達はルソーを 「無意識の天才」「自覚の無い前衛画家」と評価し「この黒は真似できない。」とゴーギャンは賞賛、ピカソは4枚のルソーの絵を終生手放すことはなかったそうです。

そんなアンリ・ルソーの晩年の傑作、幻想の一枚。「<a href="http://www.meiga.net/artist/item_detail.php?item=209"target="_blank">蛇使いの女</a>」です。

オルセー美術館展２０１０　六本木の国立新美術館にて、展示期間は５月２６日（水）ー８月１６日（月）になります。]]></description>
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         <pubDate>Thu, 10 Jun 2010 17:58:11 +0900</pubDate>
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         <title>第39回「二人のヴィーナス」</title>
         <description><![CDATA[「ヴィーナスの誕生」を２枚ご購入頂いたお客様がいらっしゃいました。
一つは<a href="http://www.meiga.net/artist/item_list.php?artist=12"target="_blank">サンドロ・ボッティチェッリ</a>の「<a href="http://www.meiga.net/artist/item_detail.php?item=25"target="_blank">ヴィーナスの誕生</a>」
もう一つは、アレクサンドル・カバネルの「ヴィーナスの誕生」です。

弊社でも定番品として用意させて頂いているルネサンス期・フィレンツェ派の巨匠
ボッティチェッリのヴィーナスは1483年頃に描かれた作品で、貝の上に誕生したばかりの
ヴィーナスが立ち、西風の神であるゼピュロス(隣は花の女神フローラ）によって、
島に吹き寄せられています。そこに季節の女神であるホーラが花で覆われた外套を
差し出している構図です。

このヴィーナスの首は長く、左肩の傾きは解剖学的にあり得ない角度をして
いますが、正確に人体を描こうとする古典的なリアリズムではなく、
美しく描こうとする、絵画としての技法が見て取れます。
時の権力者メディチ家より発注され、制作された作品といわれており、
現在はウフィッツィ美術館に所蔵されています。


また、もう一つアレクサンドル・カバネルの代表作『ヴィーナスの誕生』は
波の上に横たわる美しいプロポーションを持つヴィーナスと、空を舞うキューピット。
より官能的で卑属な雰囲気をかもし出しています。フランスの芸術アカデミーの影響の強い
アカデミック絵画の代表作であり、1863年のサロンに出典され、その美しさから皇帝
ナポレオン3世が購入したという記録が残っています。定番品としてはご用意しておりません
でしたが、オルセー美術館の所蔵であったため、特注品として制作が可能でした。
（契約のある美術館のものであれば、サイトに未掲載のものでも制作できる作品もございます。
お気軽にお問い合わせ下さい。）


海の泡から成人した姿で誕生した美と愛の女神ヴィーナス。同じテーマでありながら、
違った作風と歴史を背景を持つ、二人のヴィーナスに囲まれるのも羨ましい限りです。]]></description>
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         <pubDate>Tue, 28 Jul 2009 13:55:10 +0900</pubDate>
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         <title>番外編「阿佐ヶ谷神明宮」</title>
         <description><![CDATA[東京は阿佐ヶ谷にある、阿佐ヶ谷神明宮に東山魁夷の「緑響く」を納めました。現在、改修中のこちらの神社ですが、１０月には完成の予定とのことです。

<a href="http://shinmeiguu.com/"target="_blank">阿佐ヶ谷神明宮</a>]]></description>
         <link>http://www.meiga.net/column/2009/07/post_3.html</link>
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         <pubDate>Wed, 22 Jul 2009 19:00:57 +0900</pubDate>
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         <title>第38回「フィセント・ファン・ゴッホ　夜のカフェテラス」</title>
         <description><![CDATA[<a href="http://www.meiga.net/artist/item_list.php?artist=2"target="_blank">フィンセント・ファン・ゴッホ</a>

世界的に有名な画家であり、不遇の生涯を送ったことでも有名な画家です。

<a href="http://www.meiga.net/artist/item_list.php?artist=2"target="_blank">ゴッホ</a>は37歳で猟銃で自殺をしており、またその前には自分の耳を切り落としたというエピソードが有名です。しかしこの耳を切る事件に関しては最近になって「喧嘩をしたゴーギャンが剣を振り回したときに耳を落とした」という新説も誕生しております。

また、自殺に関しても

・前日まで弟に芸術論を語り、新しい絵の具を注文している
・自殺するには難しい銃身の長い銃を使用している
・右利きになのに、左脇腹から垂直に撃たれている

などから、他殺説なども唱えられています。

今回ご紹介している「<a href="http://www.meiga.net/artist/item_detail.php?item=264"target="_blank">夜のカフェテラス</a>」は、1888年に南フランス・アルルで描かれた一枚。青と黄色の色調が美しい作品です。

アルルに画家のコミューンを作ろうと多くの画家に呼びかけましたが、やってきたのはゴーギャンだけだったというエピソードも残っています。

しかしながら、ゴッホの傑作とされている作品はこのアルル時代に描かれたものも多く、ある意味ではゴッホにとっても幸せな日々だったのかもしれません。

モデルとなったカフェはアルルのプラス・デュ・フォルムという広場に面した店で、現在もその場所に佇んでいます。



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         <link>http://www.meiga.net/column/2009/05/38_1.html</link>
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         <pubDate>Thu, 21 May 2009 14:47:26 +0900</pubDate>
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         <title>第37回「フェルメール　レースを編む女」</title>
         <description><![CDATA[先月末から国立西洋美術館にて、ルーヴル美術館展が開催されています。

そして今回の目玉は<a href="http://www.meiga.net/artist/item_list.php?artist=37"target="_blank">ヨハネス・フェルメール</a>の「<a href="http://www.meiga.net/artist/item_detail.php?item=243"target="_blank">レースを編む女</a>」

ヨハネス・フェルメールは１７世紀オランダ絵画の巨匠であり、今なお世界中で最も高い評価を
得ている画家の一人です。現在確認されている３５点（研究者によって異同はある）それが全てであり、
ヨーロッパ絵画史上の最高傑作と称えられ、各所蔵美術館から門外不出の扱いをされています。

そして、この絵は、彼の作品の中で最も小さい作品です。実際、筆者もルーヴル美術館で観たときには
予想以上の小ささに少しびっくりしてしまいました。

レース編みに熱中して女性が描かれ、青いクッションから垂れ下がる赤と白の糸がどこか艶かしく
官能的な印象を与えています。しかしながら、置手元に置かれた書物はおそらく聖書と考えられており、
また勤勉さも同時に表現されています。

温かみを感じる作品で柔らかな光にあふれる静謐な画面が<a href="http://www.meiga.net/artist/item_list.php?artist=37"target="_blank">フェルメール</a>の作品に共通するものです。

名画ＮＥＴでは、この「<a href="http://www.meiga.net/artist/item_detail.php?item=243"target="_blank">レースを編む女</a>」が原画同寸でお買い求めいただけます。
また、数少ない<a href="http://www.meiga.net/artist/item_list.php?artist=37"target="_blank">ヨハネス・フェルメール</a>の作品を数々揃えております。
]]></description>
         <link>http://www.meiga.net/column/2009/03/37.html</link>
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         <pubDate>Wed, 18 Mar 2009 21:50:53 +0900</pubDate>
      </item>
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         <title>第36回「ドガの踊り子」</title>
         <description><![CDATA[<a href="http://meiga.net/artist/item_list.php?artist=7"target="_blank">エドガー・ドガ</a>（Edgar Degas, 1834年7月19日 - 1917年9月27日）は、フランスの印象派の画家。フルネームはイレール・ジェルマン・エドガー・ドガス（Hilaire Germain Edgar de Gas）。1834年、パリに銀行家の息子として生まれます。

<a href="http://meiga.net/artist/item_list.php?artist=7"target="_blank">ドガ</a>は「現代生活の古典画家」と自らを位置付けています。印象派展にたびたび出展していたため、印象派の一人といわれていますが、他の印象派の画家とは作風が異なり、屋外の光を影を描き出すような作風ではなく、室内の作品も多く描いています。アングル派の画家ルイ・ラモートに師事したこともあり、<a href="http://meiga.net/artist/item_list.php?artist=34"target="_blank">アングル</a>の画風や、ルネッサンスの巨匠の作品が基本として見受けられます。

<a href="http://meiga.net/artist/item_list.php?artist=7"target="_blank">ドガ</a>のテーマは古典的手法で現代の都会生活を描き出すことでした。有名な題材としては、踊り子と競馬場があります。また、ドガは大胆なアングルで作品を描いていきます。現実の一瞬を切り取ったような瞬間や斜めからの構図など実験的な手法も見受けられます。

<a href="http://meiga.net/artist/item_list.php?artist=7"target="_blank">ドガ</a>の絵画の中でも最も有名な<a href="http://www.meiga.net/artist/item_detail.php?item=14"target="_blank">「舞台の踊り子」</a>。この絵画も斜め上からの構図になっており、舞台袖にいる黒い服の男性を見ることが出来ます。

この場所は桟敷席からの視点と考えられています。当時のバレエの世界は決して純粋な芸術だけではなく、労働者階級出身の娘たちとパトロンの出会いの場という要素も持っておりました。桟敷席に予約できるような上流階級は舞台裏や袖に入る権利も持っていたといわれており、この男性はこの踊り子のパトロンとして描かれている可能性が高いと考えられています。

洋の東西を問わず、日本でも歌舞伎の歴史の中で、お国歌舞伎、遊女歌舞伎というものもあり、踊りを踊るものが身体を売る、という歴史的な事象があります。決して世界の人類史の中では珍しいことではありません。

舞台上で展開されている美しく華やかな世界。その裏にある厳しい現実も、ドガは容赦なく絵画に描き出しています。

世界の名画、ドガの踊り子。明るくみえる作品の裏には様々な歴史の陰影が隠されているのです。

なお本作に使用されているパステルは光に弱いため、、所蔵されているオルセー美術館では、明かりを落とした部屋でガラスケースの中に入れられ公開されています。]]></description>
         <link>http://www.meiga.net/column/2008/10/36.html</link>
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         <pubDate>Thu, 30 Oct 2008 18:35:55 +0900</pubDate>
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            <item>
         <title>第35回「青の巨匠　東山魁夷」</title>
         <description><![CDATA[青という色は「赤・青・黄色」の色の三原色の一つでもあり、「赤・緑・青」の光の三原色の一つでもあります。歴史の中で人類が一番最初に意識した有彩色は血の色でもある「赤」ではないかといわれておりますが、青空や海の色でもある「青」もおそらくは意識されていたのではないでしょうか。

インディゴやそれに類する植物から採られた「青」の染料はメソポタミア、エジプト、ギリシャ、ローマなどの紀元前の古代文明から使われておりました。そしてステンドガラスの技術向上により美しい青が出せるようになったことや、フランス王家が好んだことから、11世紀頃のヨーロッパでは、聖母マリアの衣の色としても描かれるようになり、「ロイヤルブルー」の名称の通り、高貴な色をしても捉えられてきました。

そんな古い歴史のある「青」の色。

青は様々な作家にインスピレーションを与えてきました。<a href="http://meiga.net/artist/item_list.php?artist=25"target="_blank">パブロ・ピカソ</a>にも親友の自殺にショックを受け、プロシア青をベースとする暗青色を基調として様々な作品を描いた「青の時代」（1901-1904）と呼ばれる時期があります。また、ラピスを砕いて作った、金と同じ価値のある青の染料を使って描き、「フェルメールブルー」とも呼ばれる美しい青を残した<a href="http://meiga.net/artist/item_list.php?artist=37"target="_blank">フェルメール</a>も「青」に魅せられた画家の一人とも言えるでしょう。

そんな青を愛したわが国の巨匠が、<a href="http://meiga.net/artist/item_list.php?artist=50"target="_blank">東山魁夷</a>です。東山魁夷が生涯に描いた作品、1260点。そのうち青を基調にした作品が470点にのぼります。東山魁夷の描いた大作、唐招提寺壁画の「山雲」「濤声（とうせい）」は、霧煙る山の湿気を感じさせるような「青」と、躍動感のある波の動きが感じられる美しさと深さのある青が感じられます。

日本を含む漢字文化圏（古代中国、朝鮮半島、日本、ヴェトナム）では緑までも、青として表現されていることがあり、青は多岐に渡る色を含んでいるともいえます。そんな様々な青を使って、<a href="http://meiga.net/artist/item_list.php?artist=50"target="_blank">東山魁夷</a>は日本の風景を情緒的に描き出しました。

霞の青、暗さの青、森の青緑、薄明かりの青、寂寥とした青。暖かい青。

何か懐かしく、暖かく、そして少し寂しくなるような、日本の風景。

青の巨匠、<a href="http://meiga.net/artist/item_list.php?artist=50"target="_blank">東山魁夷</a>が残した絵は失われつつある日本の風景と情感を、絵画という瞬間に留めているともいえるでしょう。

東山魁夷が託した、忘れてはいけない日本の風景を、是非お手元に置かれてみては如何でしょう。]]></description>
         <link>http://www.meiga.net/column/2008/10/35_1.html</link>
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         <pubDate>Mon, 06 Oct 2008 11:48:18 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>第34回「名画NETで扱うプリハード社複製画について２」</title>
         <description>プリハード社の複製画は、原画を撮影したカラーポジ・フイルムを使って、絵画用キャンバスに刷ったものです。
材質的にも製法上も最も原画、原色に近い複製画ができるのが特徴です。

美術全集や画集などの同じ絵と比べて、色調の違いがあると指摘される場合があります。
印刷物は４ページとか８ページを一面に付けて印刷しますので、１点１点の絵のカラーポジの調子の微妙な違いを完全に調整することは困難です。プリハード社の複製画は1点の絵だけを印刷してゆきますので、厳密な色校正がなされます。プリハード社の複製画の方が紙に印刷された全集・画集よりも原画の色調に近いことは、間違いありません。

プリハード社の複製画では原画再現性の良さが、逆にお客様からのクレームの対象となることがあります。原画の「汚れ」や「ひびわれ」がそのまま複製されている場合です。ミレーの“晩鐘”やダ・ヴィンチの“モナ・リザ”などにその例がみられますが、これは「原画の状態そのまま」であるためです。また、多くの作品が30年前の原画のカラーポジ・フィルムのため、現存する原画よりも状態が良いこともございます。

「紙に印刷した複製画」を原画と同じような額に入れるためには「木枠に張った張キャンバス」の上に複製画を
張って額装しなければなりません。プリハード社の複製画は材質自体がキャンバスですから、そのまま木枠に張ってすぐ額に入れることが可能です。絵はやはり額装して原画の状態に近い形で鑑賞するのが理想的です。カレンダーに印刷してある絵でも、簡単なデッサン縁やポスターフレームに入れるだけで、ぐんと絵画に近づいて見栄えが致します。

また、額縁には保護のガラス・アクリルが入っているのが本来の形だと思っている方が多くおられます。
特別高価な絵の保護のために必要な場合はあるかもしれませんが、絵を鑑賞するためには本来ガラスはない方が
余計な反射が無いため、より良い形で鑑賞することが出来ます。

ちなみに、ルーブル美術館、オルセー美術館に展示されている数々の名画の中で、ルーブルのダ・ヴィンチのモナ・リザはガラスに保護されておりますが、それは過去にインクによるいたずらがあったなどの理由からで、他の作品にはガラスの装着されたものは見当たりません。弊社でのお取り扱いの複製画には、ご要望があった場合を除き、原則としてガラス・アクリルはお入れいたしておりません。その方が作品を美しくご覧いただくことが出来、ご家庭でも学校でも万一の事故の場合、危険も少ないこともあげられます。

山梨県立美術館所蔵のミレーの6点の絵をはじめ富山県立近代美術館のピカソ、岐阜県立美術館のルノアール、ルドン、熊本県立美術館のミロ、埼玉県立近代美術館のキスリングなど、美術館の許可、委託を受けて、複製画を製作、納入し、各館内で展示、販売されました。このことは学芸員という専門家の方々からプリハードが高い評価を得ている証明と云えます。

現在、900種類もの世界の名画のお取り扱いがございますが、今後は皆様のご要望にもお答えし、WEBに無い作品でも美術館の許諾を得て、ご購入できるように準備を進めております。

現在、お取引のあるルーブル美術館、オルセー美術館、ボストン美術館、ワシントン国立絵画館、フィラデルフィア美術館、プラド美術館をはじめ、他多くの美術館に交渉が可能です。お気軽にinfo@meiga.net までお問い合わせ下さい。

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         <link>http://www.meiga.net/column/2008/09/34net_1.html</link>
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         <pubDate>Mon, 15 Sep 2008 18:36:06 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>第33回「名画NETで扱うプリハード社複製画について１」</title>
         <description>一般に、銀行や会社で作るカレンダーの絵を切り抜いて簡単な額縁に入れたものも、立派に「額入り複製画」です。
気に入った画集から切り取ってガラスなどに入れて額装しても、なかなか立派なモノになります。「複製画」の
領域は非常に広範囲といえます。

名画NETで扱っている「プリハード・プリハードデジタグラフ」は、絵画用キャンバスに加工する基本特許と
その周辺特許を使用して、キャンバスに直接印刷した複製画です。また日本国内だけでなく
主要工業国の特許を取得し「ＰＲＥＨＡＲＤ」の名称で２１カ国で登録されています。
キャンバスによる複製画「プリハード・プリハードデジタグラフ」はこの特許権により守られています。

厳選された世界の名画を多く揃えるためには、その絵を所蔵する世界各地の美術館の専門家が納得する複製を
作らなければ許可が得られません。プリハード社が創業以来30年間の間に約900種類まで作品を増やしてきたことは、その技術、製品に世界の専門家が高い評価を与えた証明になるといえるのではないでしょうか。

更に近年日本では「キャンバス仕上げ」のその上にメジウム（透明な絵具）を塗って、表面に凸凹をつけ筆の
タッチの感じを出した複製画が数多く出回っています。「立体複製」とも呼ばれる「ボコボコ感のある複製画」は、
内職やアルバイトの手作業で製作されています。よって「原画に忠実」という観点では全くの別物だと言えます。
また最近では、原画の筆感をそのまま出すように画学生や職人に筆でメジウム処理をさせる方法をとっているものも
発売されています。これも残念ながら作者本人の手ではないことから、原画の筆感と関わりのないことは明らかです。

これらは全て「工芸画」と称されるもので、美術館では、所蔵作品をこのような手法で複製し館内販売している所は
ございません。プリハード社の複製画は過去ルーヴル美術館での販売実績もあり、確かな品質であるといえるでしょう。

■特許番号　1949817
■特許名称　布製キャンバスに印刷を施す方法
■登録商標　プリハード　プリハード・デジタグラフ</description>
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         <pubDate>Fri, 12 Sep 2008 20:43:24 +0900</pubDate>
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            <item>
         <title>第32回「ミレー　種をまく人」</title>
         <description><![CDATA[第32回「ミレー　種をまく人」

以前の名画よもやま話でも書かせて頂きましたが、名画NETで取り扱わせて頂いている絵画に、「種をまく人」が２つあります。一つは<a href="http://www.meiga.net/artist/item_list.php?artist=14"target="_blank">ジャン＝フランソワ・ミレー</a>の「<a href="http://www.meiga.net/artist/item_detail.php?item=46"target="_blank">種をまく人</a>」もう一つは<a href="http://www.meiga.net/artist/item_list.php?artist=2"target="_blank">ゴッホ</a>の作品「<a href="http://www.meiga.net/artist/item_detail.php?item=147"target="_blank">種播く人</a>」です。（区別をするために、このサイト上の翻訳ではゴッホの絵画は「種播く人」としています。）あのゴッホが模写の題材に選んだミレー「<a href="http://www.meiga.net/artist/item_detail.php?item=46"target="_blank">種をまく人</a>」は、ボストン美術館、そして山梨県立美術館にあります。

山梨県立美術館にミレーの大作「<a href="http://www.meiga.net/artist/item_detail.php?item=46"target="_blank">種をまく人</a>」がやってきたのは、今から30年前の1978年。1億700万円で購入されされました。当時はまたオイルショックも打撃も残っている時期であり、一地方の美術館である山梨県立美術館が1枚の絵にこれだけの金額を掛けることに賛否両論が巻き起こりました。

 しかし、その後は入館者がうなぎのぼりに増え、未だにミレーをみるためにやってくる来館者が後を絶ちません。ミレーは労働の辛さと喜びを描いてる作品が多いためか、日本人にも人気が高く、山梨県立美術館の「種をまく人」の前にさい銭がおかれていたり、複製画が仏壇に飾られていたりというエピソードも伝わっています。

実際には、「種をまく」というモチーフは農業のことだけではなく、聖書に書かれているイエスの言葉から、イエスの考えを伝えていく（宣教）というような意味があり、キリスト教の背景があります。ある意味、神聖さを感じるのはそんなところからかもしれません。

山梨県立美術館では、11月4日に本館常設展示室は改修工事のため閉鎖し、来年1月6日に「ミレー館」として新たなオープンするそうです。山梨県立美術館所蔵のミレー作品は、名画NETでも複製画を購入できる「<a href="http://www.meiga.net/artist/item_detail.php?item=46"target="_blank">種をまく人</a>」を初めとして、「<a href="http://www.meiga.net/artist/item_detail.php?item=45"target="_blank">夕暮れに羊を連れ帰る羊飼い</a>」「<a href="http://www.meiga.net/artist/item_detail.php?item=188"target="_blank">冬</a>」「「<a href="http://www.meiga.net/artist/item_detail.php?item=189"target="_blank">ダフニスとクロエ</a>」など10点以上のミレー作品があります。芸術の秋、世界の名画を観に足を運んでみられては如何でしょうか。

参考資料：日本経済新聞、<a href="http://www.art-museum.pref.yamanashi.jp/contents/"target="_blank">山梨県立美術館web</a>]]></description>
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         <pubDate>Mon, 01 Sep 2008 21:25:12 +0900</pubDate>
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         <title>第31回「コロー　光と追憶の変奏曲へ」</title>
         <description><![CDATA[<a href="http://meiga.net/artist/item_list.php?artist=17"target="_blank">ジャン＝バスティト・カミーユ・コロー</a>の展覧会「コロー　光と追憶の変奏曲」へ行って参りました。
夏も終わりにさしかかった平日でしたが、それなりの人手もあり、皆さんの興味の高さも伺える様子でした。
本展の説明にもあります通り、コローはその名声と人気にも関わらず、コローを中心にすえた本格的な
展覧会は日本を始めとして海外でも稀にしか開かれていないとのこと。ある意味、貴重な展覧会でも
ありますから、その人気が伺えます。

人物画にも多くの秀作を残しているコローですが、今回の目玉になっていたのは、コローのモナリザとも
呼ばれる「真珠の女」。口さがのない人々にはダヴィンチは及ばないなどと言われておりますが、
絵の楽しみ方は美術の歴史や背景のフィルターを通してみるばかりではないのだと思います。
観た方が心を打たれれば、それがその方にとっての名画です。モナリザの微笑とはまた異なる優しさを
感じさせる柔らかな雰囲気。ある意味、コロー自身の繊細な人となりが感じられる作品だと私は思います。

名画NETで扱わせて頂いているプリハードの複製画作品では
「<a href="http://www.meiga.net/artist/item_detail.php?item=112"target="_blank">青衣の婦人</a>」、「<a href="http://www.meiga.net/artist/item_detail.php?item=113"target="_blank">モルトフォンテーヌの思い出（追憶）</a>」などの原画が展示されております。
いつも原画を見るたびにプリハード社の再現性には関心をしております。
ルーブル美術館に言った際にモナリザのときに感じたのですが、逆に原画の方が劣化してしてしまっている場合、
プリハードが持っているデータの方が再現性が高いのは,少し皮肉なものも感じます。

コローは19世紀の作家ということもあり、絵画の保存状態も良く、アクセントの赤や、代表的な灰銀色も
とても良いバランスの色が感じられました。コローの拘ったヴィル＝ダヴレーの森は今も美しく煙るような
灰銀色を見せているのでしょうか。

後、数日ですが、国立西洋美術館にて、「コロー　光と追憶の変奏曲」として、
2008年6月14日～8月31日に同作品が展示されております。
その後、2008年9月13日～12月7日神戸市立博物館にて巡回展示されております。

世界の名画をその目にする数少ない機会。是非、お足を運ばれてみては如何でしょうか。]]></description>
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         <pubDate>Thu, 28 Aug 2008 16:12:26 +0900</pubDate>
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         <title>第30回「クリムト　接吻」</title>
         <description><![CDATA[<a href="http://meiga.net/artist/item_list.php?artist=1"target="_blank">グスタフ・クリムト</a>はオーストリアの画家で、世紀末美術といわれた時代の先駆者です。
すばらしい色使いと大胆な構成で女性とエロチシズムを描き出した画家です。


子どものように無邪気に眠る美女、それに相反する官能。まさに「ファム・ファタル」
（男にとっての運命の女。また、男を破滅させる魔性の女）と呼ばれる女性たちです。

絵画のなかの女性たちは外面的な美しさと内面に秘められた危険な魅力に満ち、
世界中の人々を今なお、惹きつけてやみません。

<a href="http://meiga.net/artist/item_list.php?artist=1"target="_blank">グスタフ・クリムト</a>は1862年にウィーン郊外で生まれました。父は彫版師でもあり、
その影響かクリムトは博物館付属工芸学校に入学します。工芸学校でクリムトは
石膏像のデッサンや古典作品の模写を中心とした古典主義的な教育を受け、
弟らと共に装飾、デザインを仕事とします。

その後、装飾家として名声を得ていたクリムトは1894年にウィーン大学の天井画の
制作を依頼されますが、それが理性の優越性を否定する寓意に満ちたテーマであり、
時の大臣をも巻き込む大論争を引き起こします。

この事件をきっかけとして保守的なウィーン美術家組合を嫌った芸術家達によって
1897年に古典的・伝統的な美術からの分離をうたうウィーン分離派が結成され、
クリムトは初代会長に就任しました。ウィーン分離派の活動はアール・ヌーヴォーなどに
影響を受け、モダンデザインへの道を切り拓きます。

「<a href="http://www.meiga.net/artist/item_detail.php?item=305"target="_blank">接吻</a>」クリムトの代表作ともいえるこの絵画の題材は、タイトルの通り"接吻"で、
当時は絵の題材としてタブーとされていました。

モデルは、クリムト本人とその恋人だったエミーリエ・フレーゲです。
この作品は1908年にウィーンで開催された展覧会"クンストシャウ"で検閲を逃れて発表されました。
そして、発表されるやいなやこの作品は大好評となり、展覧会終了後にオーストリア政府が
買い上げることとなりました。

接吻をされる女性の受動的で恍惚とした表情。女の足元には多くの花々がある。
幸せの絶頂とも思われるその場所は今にも落ちてしまいそうな崖。愛の絶頂の中にも
いつか崩れてしまう不安があり、またその不安があるからこそよりその瞬間の儚い愛が
強く強く感じられる。そんな瞬間を描いた絵と考えられています。

この『接吻』に代表される、いわゆるクリムトの「黄金の時代」の作品には金箔が多用され、
豪華で、そして儚い雰囲気をかもし出しています。

グスタフ・クリムトの接吻。まさに世界の名画の一枚。

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         <pubDate>Thu, 21 Aug 2008 16:05:34 +0900</pubDate>
      </item>
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         <title>第29回「コロー　青衣の婦人」</title>
         <description><![CDATA[<a href="http://meiga.net/artist/item_list.php?artist=17"target="_blank">コロー</a>は風景画だけでなく、人物画にも多くの秀作を残しています。この「<a href="http://www.meiga.net/artist/item_detail.php?item=112"target="_blank">青衣の婦人</a>」もその一つです。
コローの肖像画はヴァトーや、アングルにも似て、古典的、彫刻的でもあります。
この青衣の婦人はコローには珍しい同時代の服装の女性です。室内の柔らかな光の中で、
ドレープの美しい青いドレスをまとい、軽く頬杖をついた白い肌の女性。

深い青は生涯独身であったコローの心情を現しているのでしょうか。扇子の先の朱色が全体的に
アクセントを加えています。この作品はコローの死の前年に描かれ、長年同居した姉への思いが
込められているとも、お気に入りのモデル、エンマ・ドビニーだとも言われています。

この「青衣の婦人」が制作された年に、モネやルノワールらによる「第一回印象派展」
が開かれています。コローは風景を外光の中で捉え、率直な観察に基づいた描写により
印象派の先駆けとも呼ばれています。

完成後、コレクターの手にわたった「青衣の婦人」は1900年のパリの万国博覧会に出品され、
コロー晩年の傑作として評価されています。

現在、国立西洋美術館にて、「コロー　光と追憶の変奏曲」として、
2008年6月14日～8月31日に同作品が展示されております。
その後、2008年9月13日～12月7日神戸市立博物館にて巡回展示されております。



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         <link>http://www.meiga.net/column/2008/08/29.html</link>
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         <pubDate>Sat, 02 Aug 2008 13:00:00 +0900</pubDate>
      </item>
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         <title>第28回「コロー　モルトフォンテーヌの追憶（思い出）」</title>
         <description><![CDATA[<a href="http://meiga.net/artist/item_list.php?artist=17"target="_blank">ジャン=バティスト・カミーユ・コロー</a>（1796‐1875年）は、
幻想的な詩情溢れる風景画で有名で、印象派の先駆けともいわれています。
当初は豪商でもあった父の反対もあり、商人として働いていました。
画家の道に歩みだすのは、26歳になってからのことです。
そのためアカデミックな潮流に飲み込まれること無く、
自然を作品に内包する感性が培われていきます。
初期の頃は写実主義と言われるような作風ですが、後期は
詩的でメランコリックな感情が作品に表現されていきます。
 
銀灰色と緑褐色の風景と、対比する女性と子供たち。
淡い光と霧に包まれた幻想的な水辺の風景を切り取った本作品
「<a href="http://www.meiga.net/artist/item_detail.php?item=113"target="_blank">モルトフォンテーヌの追憶（思い出）</a>」は1864年のサロンに出品され、
ナポレオン３世が購入しフォンテーヌブローの城に収められました。 
現在はコローの代表作として、ルーブル美術館に所蔵されています。

現在、国立西洋美術館にて、「コロー　光と追憶の変奏曲」として、
2008年6月14日～8月31日に同作品が展示されております。
その後、2008年9月13日～12月7日神戸市立博物館にて巡回展示されております。



]]></description>
         <link>http://www.meiga.net/column/2008/07/28.html</link>
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                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">horizontally</category>
        
        
         <pubDate>Mon, 28 Jul 2008 19:55:52 +0900</pubDate>
      </item>
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         <title>第27回「東山魁夷　緑響く」</title>
         <description><![CDATA[シャープ「AQUOS」の新しいCMがフェルメール「青いターバンの少女」から、<a href="http://meiga.net/artist/item_list.php?artist=50"target="_blank">東山魁夷</a>の「<a href="http://www.meiga.net/artist/item_detail.php?item=248"target="_blank">緑響く</a>」に
変わりました。
「<a href="http://www.sharp.co.jp/products/cm/tv/tv138.html"target="_blank">AQUOS（「東山魁夷」篇）CMサイト</a>」

一面の青緑に白い白馬。この心の内面をも感じさせる幻想的な美しい風景画は<a href="http://meiga.net/artist/item_list.php?artist=50"target="_blank">東山魁夷</a>の作品の
特徴でもあります。

この絵の題材となった風景である信州奥蓼科の御射鹿池を舞台に、幻想的なこの名作の世界を
実写とCGにて表現しています。青や緑の発色の美しさを表現するためのCMなのだと思いますが、
とても美しい仕上がりとなっています。
「<a href="http://www.meiga.net/artist/item_detail.php?item=248"target="_blank">緑響く</a>」はモーツァルトの音楽をこよなく愛した東山魁夷が、ピアノ協奏曲第23番イ長調K.488第二楽章、
そのピアノの旋律が流れた時、東山魁夷は絵の中を白馬がゆっくり、ためらいながら歩いていくのを感じたそうです。
森と水面がオーケストラを、白馬がピアノの主旋律を表しているとも言われています。
これ以外でも白馬が登場する絵画は複数ありますが、「<a href="http://www.meiga.net/artist/item_detail.php?item=248"target="_blank">緑響く</a>」は本画12点、習作6点ある「白い馬の見える風景」、
一連の連作の中でも代表的ともいえる一枚です。

この絵を描くまで東山魁夷は、風景の中に生物を描くことを意図的に避けていたように考えられています。
白い馬そのもののモチーフは若い頃にも描いていたようですが、この昭和47年頃から描かれた「白い馬の
見える風景」では、何か自然の中に悠然とたたずむ命を感じさせます。自然に逆らうわけでもなく、
流されるだけでもなく、ただ、そこにある命。

この時期は鑑真和上の開かれた唐招提寺、御影堂の障壁画の依頼を受け、構想を練っていた時期と
重なってきます。荘厳で雄大な唐招提寺の作品とは、作風の異なるものとされていますが、その清浄感と、
唐から何度も失敗して失明をしてまでも日本にやってきた鑑真和上の志と命。そこに何か通じているものが
あるのではないでしょうか。

名画NETでも現在、人気のある作品の一つです。




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         <link>http://www.meiga.net/column/2008/06/27.html</link>
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         <pubDate>Thu, 12 Jun 2008 01:05:56 +0900</pubDate>
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