第37回「フェルメール レースを編む女」
2009年03月18日
先月末から国立西洋美術館にて、ルーヴル美術館展が開催されています。
そして今回の目玉はヨハネス・フェルメールの「レースを編む女」
ヨハネス・フェルメールは17世紀オランダ絵画の巨匠であり、今なお世界中で最も高い評価を
得ている画家の一人です。現在確認されている35点(研究者によって異同はある)それが全てであり、
ヨーロッパ絵画史上の最高傑作と称えられ、各所蔵美術館から門外不出の扱いをされています。
そして、この絵は、彼の作品の中で最も小さい作品です。実際、筆者もルーヴル美術館で観たときには
予想以上の小ささに少しびっくりしてしまいました。
レース編みに熱中して女性が描かれ、青いクッションから垂れ下がる赤と白の糸がどこか艶かしく
官能的な印象を与えています。しかしながら、置手元に置かれた書物はおそらく聖書と考えられており、
また勤勉さも同時に表現されています。
温かみを感じる作品で柔らかな光にあふれる静謐な画面がフェルメールの作品に共通するものです。
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また、数少ないヨハネス・フェルメールの作品を数々揃えております。
