美術館に足を運ぶのは特別なことになりがちです。もっと気軽にネットの上で美術鑑賞を楽しんでみませんか。また。このサイトではルーブル美術館でも販売されている複製画「ヘリオトワル」を購入することが出来ます。

絵画よもやま話

第33回「名画NETで扱うプリハード社複製画について1」

2008年09月12日

一般に、銀行や会社で作るカレンダーの絵を切り抜いて簡単な額縁に入れたものも、立派に「額入り複製画」です。
気に入った画集から切り取ってガラスなどに入れて額装しても、なかなか立派なモノになります。「複製画」の
領域は非常に広範囲といえます。

名画NETで扱っている「プリハード・プリハードデジタグラフ」は、絵画用キャンバスに加工する基本特許と
その周辺特許を使用して、キャンバスに直接印刷した複製画です。また日本国内だけでなく
主要工業国の特許を取得し「PREHARD」の名称で21カ国で登録されています。
キャンバスによる複製画「プリハード・プリハードデジタグラフ」はこの特許権により守られています。

厳選された世界の名画を多く揃えるためには、その絵を所蔵する世界各地の美術館の専門家が納得する複製を
作らなければ許可が得られません。プリハード社が創業以来30年間の間に約900種類まで作品を増やしてきたことは、その技術、製品に世界の専門家が高い評価を与えた証明になるといえるのではないでしょうか。

更に近年日本では「キャンバス仕上げ」のその上にメジウム(透明な絵具)を塗って、表面に凸凹をつけ筆の
タッチの感じを出した複製画が数多く出回っています。「立体複製」とも呼ばれる「ボコボコ感のある複製画」は、
内職やアルバイトの手作業で製作されています。よって「原画に忠実」という観点では全くの別物だと言えます。
また最近では、原画の筆感をそのまま出すように画学生や職人に筆でメジウム処理をさせる方法をとっているものも
発売されています。これも残念ながら作者本人の手ではないことから、原画の筆感と関わりのないことは明らかです。

これらは全て「工芸画」と称されるもので、美術館では、所蔵作品をこのような手法で複製し館内販売している所は
ございません。プリハード社の複製画は過去ルーヴル美術館での販売実績もあり、確かな品質であるといえるでしょう。

■特許番号 1949817
■特許名称 布製キャンバスに印刷を施す方法
■登録商標 プリハード プリハード・デジタグラフ

written by 名画.net


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