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緑響く/東山魁夷

画家名 東山魁夷 [ 作品一覧 ]
作品名 緑響く
所蔵 長野県信濃美術館 東山魁夷館
サイズ(縦×横cm) 52cmx64cm
号数
定価(税込) \52,500
解説 モーツァルトの音楽をこよなく愛した画伯でしたが、ピアノ協奏曲第23番イ長調K.488第二楽章。ピアノの旋律が流れた時。画伯は絵の中を白馬がゆっくり、ためらいながら歩いていくのを感じたのです。(『東山魁夷への旅』2004年より抜粋)

この絵を描くまで東山魁夷は、風景の中に生物を描くことを意図的に避けていたように考えられています。白い馬そのもののモチーフは若い頃にも描いていたようですが、この昭和47年頃から描かれた本画12枚、習作6枚からなる一連の「白い馬の見える風景」では、何か自然の中に悠然とたたずむ命を感じさせます。自然に逆らうわけでもなく、流されるだけでもなく、ただ、そこにある命。

この時期は鑑真和上の開かれた唐招提寺、御影堂の障壁画の依頼を受け、構想を練っていた時期と重なってきます。荘厳で雄大な唐招提寺の作品とは、作風の異なるものとされていますが、その清浄感と、唐から何度も失敗して失明をしてまでも日本にやってきた鑑真和上の志と命。そこに何か通じているものがあるのではないでしょうか。

※東山魁夷の作品に関しましては、額縁をゼルトン材・本銀箔手押し仕上げ・純国産に統一させて頂いております。予めご了承下さい。購入画面ではAのままでご記入下さい。
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